※ Pay runの操作から入力される給与に関する仕訳は、従業員各人に対する負債として個別に記録されます。
仕訳例:
[Aさん支払給与] $○○ / [未払金] $〇〇
[Bさん支払給与] $○○ / [未払金] $〇〇
Pay runへのアクセス権限を持つユーザーは個々人の給与額を把握できてしまうため、社内体制によっては使用を避けた方が良い場合もあります。その場合にはManual journalを使用することで給与に関する仕訳を従業員分一括で仕訳を行うことができます。
Pay runを使う方法
① Business メニューバーからPay runを選択します。
(初期設定の場合)
・未払給与(wages payable)の勘定コードを任意で設定します。また、必要に応じて勘定科目を追加します。
② New Pay Runをクリックします。
③ Step 1.の日付選択に移るので、Pay Frequency (支払頻度)、From … to (給与認識期間)及びPayment Date (給与決済日)の各項目に数値を入力します。完了すると、Nextをクリックします。
④ 今回の場合であれば、従業員として鈴木太郎さんを登録していますが、新たに登録をする場合はAdd Employeeから名前を入力することでできます。彼に支払う金額をOrdinary Timeに入力します。時給20ドル、50時間であればQtyに50、Rateに20を入力する形になります。
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